台湾最南端の街1-墾丁

台湾最南端の街 墾丁

2006.05.01 - 05

PART 1


日本では好天に恵まれたGW。ニュースで拝見する限りあちらもこちらも人・ヒト・ヒト!
せっかくの貴重な5連休を人や車で埋もれるのは、人生における大損害であーる.....と考えるワタクシは
連休でも祝日でもなんでもない台湾へやってきました。

ま.....また?はい。またです(泣)  ワタクシの旅なる条件は5日間で、何かの時は速攻で帰国できる海外なのです。
今回は、網の目のように路線が広がる台湾のバス旅行に挑戦っ!

長距離バス移動  桃園国際空港より国光号で台北へ

taiwan-061-1.jpg
中正国際空港を降り立つと、そこで待ってくれているのは
ハイヤーでもなく、BMWでもなく、タクシーでもなく国光号!
タクシーより時間は若干かかりますが(台北駅までバスで45分ほどでした)
タクシーの10分に1の価格で市内に行けるのであれば、リムジンバスは使わねば損です。

taiwan-061-2.jpg一般路線バスに比べれば、かなり清潔な車内です。
何も写らないTVも数台完備!
そのTVのメーカーがSHARPでなくSANPO(笑) いいなぁ、このノリ!

taiwan-06-3.jpg
車内の案内表示もニセモノキティちゃん登場。

台北市内へ

taiwan-061-4.jpg
前回の屈辱をはらすべく、名所台北101へ向かいます。
そーです、昨年の正月はオープン前で登る事が出来なかったアレですアレ!
ここでも、もよりの地下鉄(MRT)の駅よりシャトルバスがあります。
ほんの5分ほどの距離ですが、歩くと暑いし結構あるので
乗った方がラクチンです。無料でーす♪
運転士さんの簡単な日本語乗車案内あります。

taiwan-061-5.jpg
101の建物の5階が入場券売り場&エレベーター乗り場です。
日本円でおひとりさま約1500円というのは、台湾らしからぬお値段ですこと。
(すでに安物馴れしてしまっているジェニであった)

taiwan-061-6.jpg
高さ508メートル,
4月現在、世界一高い建造物です。
展望台へのエレベーターは毎分1010m(時速60.6km)の速さで上昇できます。
ちなみに下りは時速37km
展望台のある89階(地上382.2m)まで、37秒で到達。
台湾らしからぬお高い入場料のワケはここにありました。
もう.....速いし、高いし........

taiwan-061-7.jpg どれだけ高いかというと.......山より高いんです(汗)

taiwan-061-8.jpg
台北101をあとにタクシーに乗り込み昼食の
小籠包会場に向かう途中になんと!
E31 850Ciを発見っ!!!
是非ともこの車を追いかけてみたかったのですが
タクシー運転士に理由を告げられずに断念。
どのような中国語で説明すれば.......

taiwan-061-9.jpg
鼎泰豊(ディンタイフォン)に
小籠包(しょうろんぽう)はもちろん、野菜と豚肉入りワンタンスープで
しあわせいっぱい夢いっぱいです。

taiwan-061-10.jpg
今回は本店に挑戦です。
暑い中、お昼の時間帯をずらしたにかかわらず
多くの人でごったがえしています。
中に入る前に店の外で注文表に注文を記入してお店の人に渡しておきます。
順番がきたら呼ばれ(番号表示板もあります)
やっと店内に入れます。気が短い人は他の支店をオススメします。
10数年前は、もっとボロくて観光客は少ない店だったのになぁ....


長距離バス移動 南国高雄へ!

taiwan-061-11.jpg
厳しい競争が繰り広げられている台湾長距離バスですが
なかでも長距離バス界のドル箱路線 台北⇔高雄 区間を走る数社のバスから
今回選んでみたのがこの民間長距離バス「アロハバス」
名前からして南国ムードが盛り上がります。
台北のバスターミナルも、アロハバスだけは椰子の木の飾りつけがされている
なんとも愛らしい待合室の演出に思わず感激してしまいます。
(駆け込み乗車でしたので、ターミナルの画像がなく残念です)
この会社の社長さんって美人オンナ社長さんだったような記憶があります。
細かいサービス・施設など女性らしさが溢れて、安全が勿論ですが
こういうバスを日本で走らせたいなぁ

taiwan-061-12.jpg
車内はグリーン(凄!) 2階建てバスですが、客席は2階のみでトイレつきです。
2階バスって、天井が低く物凄い圧迫感を感じるものなのですが
これに関してはまったく低さを感じませんでした。
快適すぎるほど快適な車内です。

taiwan-061-13.jpg
ご覧のように通路はさんで左右1列シートは
ファーストクラス以上の贅沢な椅子幅です。

当然リクライニングあり、フットレストは 脚が短い方 身長が低い方にも対応できるように
床から足載せ台のように限りなく上がってくれるのでラクチンです。
当然TVでは豊富なチャンネルとイヤホンをつけなくてもいいように
ヘッド(耳もと)左右から音が聞こえます。これはナイスですねー!

taiwan-061-14.jpg
TVの画像から進行方向前方の様子が伺えます。
信じられないかもしれませんが、電動マッサージつきリクライニングシートですっ!
定員16名の贅沢バスは、緑のオネエサン 綺麗なお姉さんが乗客サービスにあたっています。
ひとりひとりの乗客に、車内案内からリクライニングシートの使い方からまで丁寧に接客します。
当然、言葉もままならないワタクシにも和・洋・中語ミックスで説明してくださいました。
仕事熱心な姿勢に心を打たれます。

taiwan-061-16.jpg
アロハグッズ、ゲット!
じゃなくて全員にサービスされるものです。
おしぼりはもちろん、ミネラル・ウォーターにお菓子にコーヒーやジャスミン茶他のサービスがあります。
タグは、バスの下のトランクに預けている荷物のタグです。
シートは広いのですが、荷物置き場はトランクになりますので
貴重品だけを持って座ります。

台湾における冷房のきき方はハンパじゃないです。寒くないのか?台湾人!
車内は寒くてもブランケットがあるので平気です。
足元は冷えるので女性の素足&ミュールは防寒対策が必要です。

台北から高雄までの4時間半は、あっという間に着きました。
数社が競って豪華バスを出しているようですので、次回また別の客車に挑戦してみる価値大です。
ちなみに、アロハバスは同じ路線のなかで一番お値段は高く日本円の2800円ほどですが
九州でいうなら福岡⇔鹿児島の距離です。破格の安さであることがわかりますね。

今年秋には新幹線の開通(工事が全然手付かずの区間がありましたけど......間に合うのかしら?)によって
この長距離バスの激しい戦いは厳しさを増すようです。
使う側としては、非常に有難いお話♪


墾丁へ出発

昨夜は台北から南下して高雄に夜到着、そのままホテルへ行き
その足で六合夜市のスイカジュース満喫でしあわせでした。

taiwan-061-17.jpg
翌朝、高雄駅ターミナルで墾丁行きのバスを待ちます。
ここがよくわからんかったのですが、10~15分感覚で墾丁行きが来ます。
しかし、切符に書かれているバス会社と来るバスがリンクせず
ポカーンと待っておりましたが、しびれを切らせて
バスの出入庫を仕切っているおじさんに切符にある墾丁行きを教えてくれと
身振り手振り........教えてくれました。

taiwan-061-18.jpg
乗ったは良いのですが、お客さんはローカル色豊かだし
大きな荷物の積み込みはあるし(郵便?)
なんと車内では弁当売りのおばさんや、果物などを売りに来るおばさんでドキドキでした。
昔の日本ってこんなカンジだったのでしょうね(^^)
トイレさえあれば、買ってみたりもするのだけど
昨日のアロハバスと違って、トイレは無いのにこれから3時間も揺れることを思うと
気分的に飲み食い一切禁止(笑)
なんてったってシートがへたっていて乗り心地悪いし、墾丁列車は
トロピカルな絵が描かれたバスボディとはうらはらに
高速道路なんか全く走らない完全ローカル線なのでありました。


墾丁の街に入って、他の乗客は手前の街で降りてしまっていて
ほとんど貸切状態だったのですが
眠いのはわかりますけど、ビンロウをクチャクチャ噛みながら
口の中を真っ赤にした吸血鬼運転士さんが、いきなり運転席を立ち
ワタクシに向かって「○×△?」と大声で話しかけたら
マジで心臓がとまるかと思いました。「どこで降りるのか?」と尋ねたようでした。

ビンロウ噛みながら目を血走らせてあのスピードでフッ飛ばせば(よく捕まらないものだと.....)
さすがの乗客も生きた心地はしまっせんって!あー、こわかった!
とビビリながらホテルの真正面で降ろしてくれました。せんきゅー

taiwan-061-19.jpg墾丁シーザーホテルです。

taiwan-061-20.jpg
建物改装工事中でフロントの場所が従来と違いますが、ゆっくり座って
エグゼクティブラウンジ並にチェックインできます。


taiwan-061-21.jpgtaiwan-061-22.jpgtaiwan-061-23.jpg
↑ 苦労しながら来たかいがありました。
久しぶりに素敵なリゾートホテルです。台湾じゃないみたいです。
大きな浴槽の開放的なお風呂はスタンダートなツインルームのものとは
思えないくらい、贅沢なお部屋に大満足でした。改装後間もないようでまるで新築のようです。大当たり~.....云えませんがお安い部屋なのです。
福岡なら中堅ビジネスホテルクラス程度のお値段です。

taiwan-06-24.jpgtaiwan-06-30.jpg


「墾丁国家公園」は、三方を海に囲まれた温暖な気候で、
年中を通して水温が20度~28度と大変温かく、
年間を通して各種マリンスポーツが楽しめる、台湾随一のリゾート地として知られています。
左右に伸びた岬の間には、美しい砂浜が広がり、
リゾートホテルの進出と共に国内外を問わず多くの人が訪れています。
また、きれいな水質と、水温が高いことから、珊瑚礁や熱帯魚が多く見られ、
ダイビングスポットとしても注目されています。
灯台や自然公園などの見どころも多いのですが、暑いしこの景色がホテルから眺められるのなら
わざわざ出向かなくてもバチは当たりません。

taiwan-061-25.jpgホテルの近くにある墾丁ストリートです。
昼間は本当に暑いので(33℃くらいあるました。日本の真夏と変らない湿気もあります)
観光客はホテルのプールで泳いだり、海岸で日光浴したりしています。
サーファースタイルの若者が多かったです。
お店は、海鮮レストランや(エビが名物のようです)外国人向けの洒落たバーや洋食店
貝殻などの雑貨を売っていたり、水着なんかも沢山売られています。
平日のお昼ということもあって、人は少ないです。
スターバックスもあったりします。結構、お洒落な街です。

taiwan-061-26.jpg
墾丁のランドマーク「大尖山」です。(318m)
スターバックの裏に見えるこの景観は、この街のシンボルです。

taiwan-061-27.jpg
夜はBARで椰子ジュースに台湾発青島ビール♪
ちょっと合わない組み合わせというのは気になさらず(^^;)
椰子は小ぶりよりも大きくてよく熟れたものを選んでもらうようにしないと
ワタクシのは小ぶりであまり甘さがなかったです。
でも、台湾で買う椰子はすごく冷えているので美味しいっ!

taiwan-061-28.jpgtaiwan-061-29.jpgtaiwan-061-30.jpg


左から椰子おばさん、台湾ナチョス(メキシコ料理店)、ミントがザクザク入ったカクテル

自由旅行者という風の白人系外国人が多く見られました。
外人さん、漢字....わかるのかなぁ?

日本人はほとんど見られません。
夜、ホテルに戻ると随分ホテルの宿泊客が増えていましたが、台湾のセレブ御用達の場所なのでしょうか?
ポルシェにベンツにBMWにレクサス最新型(←ココで初めて見た!)高級車が遅い時間にどんどんホテルに到着します。
平日なのでお金持ちが(乗っている人は見るからにお金持ち風でした)就業後、都市から車で吹っ飛ばして来るのでしょうね。

ワタクシのように路線バスに乗って到着する客なんか居ないですねぇ。

(こんな場所なのにバスは24時間運行なんですよ、眠らないリゾート地!)



台湾最南端の街 墾丁 PART2 につづく